>>71

やだぁ……、きもち、いいの……ダズだけに、できたらいいのに……っ
(濡れた衣が身体に張りつくような、新しい感覚の胸への刺激)
(それにしっかりと感じてしまう、エッチな身体が憎い、プラットは心中そう思っていた)
(くにゅんくにゅんと薄くても柔らかい乳房の形を変えられ、寄せられては水かきに淫らな突起が当たったりと……)
(責め手はプラットの身体を再びエッチにするには十分で、孕んでいてもなおこの迷宮の魔物に教え込まれた雌の役目を果たそうとせんとしていた)

わ……ぁぅん……っっ、みるく、でちゃ……てるよぉ……
(魚人がプラットの乳首から漏れ出て白線となって消えて行った母乳を見逃さなかったようにプラットもまたそれを見逃さなかった)
(理由は分からない、えも言えない恥ずかしさに見たくないの一心で目を瞑ってしまう)
(それが、自らにかかる恐怖を増幅させる行為になるとは知らずに)

……ッ、…………!? ん……ぅ……っ!
(真っ暗な視界の中、意識は胸ばかりに行っていた)
(しかし、そのせいで魚人の動きに警戒することは無く、あっさりと背後に回られてしまう)
(もっとも首輪の影響で、抵抗すら許されていなかったが)
(何はともあれ急に背後に回られてしまっている、そんな錯覚に陥ったプラットは思わず萎縮してしまう)
(その間にも痛いくらいの……実際痛みが走るレベルの力が両脇にかかり、水を裂いて進む感覚に襲われるのだった)


【乱数判定(首輪):4】

…………ふ、はぁっ!! はぁ……っ、はぁっ……
(急に上げられた水上、その状況を把握するまでに少しばかりの時間がかかった)
(その間にも生物としての性質で、精一杯空気を小さな胸に眠る肺にため込んでいた)
(咳き込み、それでも大きく息を吸い、過呼吸になりそうなぐらい息を吸って)
(息が苦しくなくなってきた、その瞬間にやっと現状を把握できたのであった)



【いえいえ、こちらも忙しくて返すのに一週間もかかってしまいました。すみません……】
【今の所、お手上げですが……それではつまらないかもしれませんので、なんとか……なんとか手を考えてみますよー】
【どうにもならない時って、あると思いますけどね……(虚】
【はい。こちらこそお願いします!】