(愛しい女性(ヒト)に情けない姿を見せてしまったと赤面するリン)
だっ、大丈夫でしゅっ……あうっ……
(お礼を言おうにも噛んでしまって余計にしどろもどろに…)
ふえっ…あっあのぉ…はうぅっ
(ミサオに手を取られれば何も言えずにただ立たされて、渡すタイミングを失った便箋を握りしめる)
は、はいぃ…お、お邪魔します…
(変に萎縮したまま、外にいてもこの暑さでは色白なインドアなリンは遠からず熱中症になって倒れてしまいそうなのもあってかやや躊躇しながら教会のドアを潜る)
【そうですね、だいたい12〜13ぐらいですかね】