…遅かったな、まさかこの期に及んで気後れはすまいと思ったが。
潔斎は済ませたな?

(巫女の周囲を巡り、洗い髪の艶やかさと肌の清らかさを認めて)

…ではまず“だごんさま”に拝跪せよ。
しかる後にその緋袴を脱ぎ…お前の秘門を“だごんさま”にお見せしなさい。
それからが修練の始まりだ。

(神格の名を恭しく唱えながら、巫女に拝み跪くよう促す
が、通常の礼拝とは異なり、“だごんさま”の場合は背中を向け、臀部を突き出して見せることが正しい作法とされている)