もうすべて腹に納め終えたか。
(2リットル分の濁り酒が巫女の直腸を満たし、水分が徐々に吸収されると同時に強烈な便意をもたらすらしく
栓をした親指には、排泄しようと開放したがる内括約筋と
巫女の意志で閉じようとする外括約筋のせめぎ合いが、緩んでは締め付ける感触となって伝わる)
しかしお前の体内にあるうちは穢れだが、祓ってしまえば穢れではない。
それはむしろ“だごんさま”の好物だからな…
さ、お前の中にあった穢れをお目にかけてよいか、“だごんさま”に懇願してみよ。
今までため込んでいた供犠(くぎ)を、御前でひり出してよいかとな?
(ぐりぃっ、と親指をねじり、巫女の忍耐を試すように膨れ上がった下腹をぽんぽんと叩いて
排泄の許可を懇願するよう促す)