>>830

…穢れていないのなら、構わず見せられるでしょう?
……大丈夫、ミサオはひどく淫らですが、綺麗だ。
(羞恥と快楽で歪んだ表情を股座から見上げ、口端が上がりそうになるのを堪えてきっぱりと答えた)
(淫欲を堪える。破戒した信徒の淫欲に穢された場所があれば、それを清める。)
(それが「試練」であるから、と秘所の目の前に座り直した男は、陰核に触れるだけのキスをして)
そう……うん、上手だ。
でも、慣れている……という感じはしないね、安心するよ。
(明らかに膣を捧げる為の姿勢へ躊躇いの見られる身動ぎに、神父として雄として悦び笑みを向ける)
(視線の先で蠢く桃色の肉壁を見つめ、ゆっくりと吐息を感じさせて唇を寄せて)
ん……、はあ……っ
(淫唇を広げる指に唇で触れるより先に伸ばした舌で触れ、舐め始める)
(まずは指を濡らす愛液を舐め、垂れ落ちていくのを掬うようにして…それから、ひくつく膣口に舌が触れる)
(広げられた縁をなぞり、時折コクリと愛液を飲み下す呼気を吐き出し)
(奥の肉には届かないものの、指の関節2つほど挿し込んだ舌が浅い所でクチュクチュと音を立て蠢く)