(紅茶に手を付けつつ)
用件ですか? いえ、大したことではないのですけど…
先日の魔物退治の件で協力してくださったので、今日はその慰労のつもりです。
我が国にはジュリアさんのような屈強な戦士は少ないもので…
(魔法で作られた国、レニストール王国ではあまり強い戦士はいないのだ)

緊張なさっているようですが、リラックスしてくださいね。
(ドアがノックされてケーキが運ばれる)
ご苦労様。さあ、ジュリアさん、遠慮なくいただいてください。
王宮お抱えのパティシエに作らせましたので、味は保証しますよ。
(ケーキを食べつつ、まだまだジュリアの身体を観察していて)

はぁ…素敵ですね…ジュリアさんの筋肉…
あ、お気を悪くしたのなら謝ります。ですが、とっても美しくて…
あの…ちょっと触ってもよろしいでしょうか…?
(身体を鍛えた経験があまりないエルフィミアには、その筋肉質な体が魅力的に見えていた)