>>836
【昨晩はすみません。またお相手してくださることを願ってとりあえず置いておきますね】

するのかしないのかはっきりしてください!!
あ、ちがっ、しちゃだめですっ!
(お尻はじぶんのおもいこみだったと安心して抵抗を緩め、ほっとしてベッドに沈み込む)
(そうして気が緩んで変なことを口走ったことに焦って飛び起きてベッドをギシギシ鳴らす)

ねえ、どこにいれるのっ
さっきの入れるんでしょう、むりですってば!
話を聞いてください!
(細い腰に当てられたアランの手の体温に心臓が跳ねる)
(普段はどうあっても触れられる場所ではなく、いつか万に一つ私のことを好きになってくれたらその時にはそうなるかもしれないと淡い想像をしていたが)
(こんな状況は望んでいないと何度も首を横に降る)

ひっ、い゛たああああ゛ッ!
(肉棒が突き立てられた刹那、今日一番の悲鳴をあげる)
(実験が失敗した時やアランに脅かされたときなどの甲高い女の叫ぶ声のような可愛らしさはかけらもなくて低くて切迫した声)
(背は仰け反り脚先はピンとのびて痛みに悶えてシーツをかきむしる)
(膣に嫌なぬるさが走り、血が滲むのがわかる)

おねが、まって…!
こんなはずじゃッ、ぅぐっ、わたしッ、きす…も、っ、まだ、なのに…!
(突かれるたびに痛くてたまらなくてうめき声で言葉が途切れる)
(初めては好きな人に愛されて、少し痛いのは覚悟するけど優しくて甘くて溶けそうな気持ちになるものだと思っていた)
(相手が一致すること以外現実は何もかも違ってぐずぐず泣きじゃくる)
(キスどころか男の人と手を繋いだことさえないというのにまるで理想と正反対の扱いのひどさを必死で訴える)