>>175
(実の息子への際どい悪戯もまた、スミレの常習であった)
(息子が高校生の頃、洗濯籠に残しておいた下着…見事な喰いつきぶりに愛息子の)
(自分への想いを確認するたび…スミレもまた息子の使用済み下着をオカズに自慰に耽っていたのだ)

―ハァ―…ハァ―…
(今日も紛れ込ませた自分の下着で自慰し、何度も射精し果てた息子の真上の天井に)
(なんと全裸で長い手足を大の字に広げて蜘蛛の様に張り付いていた…いつから?息子が自らの下着で自慰をする直前から)
(気配を殺したスミレは、常人には例え目の前で全裸で佇んでいたとしても感知など決してできないのだ…)
(充満する青い精臭をいっぱいに吸い込み)
ハアァ――…ハアァ―・・・!
(興奮し切り上気した顔は普段の清楚さは消え、官能に染まりきり、むっちり豊満な肢体の白い餅肌はジットリと汗で濡れ)
(巨大な紡錘形に形を変えた巨乳に色づく乳首は勃起し切っている)
―ッ!・・・ンンィ…!(ビクビクビクッ♪)
(これはスミレ流のオナニー…手を使わず、自分の下着に射精した愛息子という光景)
(息子の射精した時の表情、いま寝息を立てている表情を元に、想像力を総動員してドライアクメに達するのだ…)
(その快感は手指によるものとはまた違う…絶頂の快感が無限に引き延ばされ更に高まってゆく)
んぅぐ…!―んふぅぅう…♪(ビクビクッッ!)
(異様な光景…それは夜が白むまで続いた)
フゥ――…!フゥゥウ――…♪(ビククククッ…♪)

(あくる日)
行ってらっしゃい、蒼・・・今日は晩ごはんは本当に要らないのね?
(出かける息子をエプロン姿で見送る母)
(息子の背中に向ける眼差しは…濡れ切っていて、次の瞬間)
(―パサッ)
(エプロンやワンピースが足元に落ちる・・・そこにはあのボディースーツを纏った艶姿のブルームーン…)
(仮面を付けない母親の表情のまま、V字に胸元を大胆に開き切り、みっちりと股間に喰い込む黒いレザーコスチュームは格別に淫靡で)
『…おい、スミ・・・レ?』
(入れ替わり帰宅した夫があっけにとられて、あんぐり口を開けて固まる)
ンフ…(スゥッ…むにゅうん♪)
(慌てず騒がず想定内。夫に滑るように身を寄せ…今にも零れだしそうな丸い巨乳を背広越しに、卑猥に潰れる程押し付けて)
あなた、ごめんなさい?今夜は私も出かけるわ…(ジジ…)
(股間のファスナーを開き、手品のように取り出した夫のペニスに指を絡め)
(―シュシュッッ!!)
(眼にも留まらぬスミレの手淫技巧でふたこすりで絶頂に導かれる夫、妻の艶姿への困惑の記憶と共に)
(ブビュルルウッ!!ボジュゥルルルルル―――ッッ…!!)
(大量の白い精液が火山の噴火のように玄関の吹き抜けの天井まで噴き上がった)
行ってきます、あなた♪(ちゅっ)
(止まらない射精に白目を剥く夫に軽くキスをして、目胸の谷間から取り出したマスカーレードで目元を隠し、一瞬のち掻き消すように、消えた)
(ぶじゅぅうぅぅぅ…)
(ガクガクと腰を振りながらまだ夫の射精は止まらない…恐るべきはスミレの超絶技巧だった)


(―カツン)
(むっちりとしながらすらっと長く伸びる悩ましい脚線美を、ビッチリと包み込む編み上げブーツのヒールが、床を鳴らす)
うふふ…-んぅ(ちゅぅ…ッ)
(間合いを詰めて唇を食み、吸引するようなキス)
その通り、怪盗よ。
(堂々と胸を反らすと、それだけでV字ネックの胸元をみっちりと溢れんばかりに埋める乳肉がぞろりと蠢いて)
(真近で見るブルームーン…黒いレザーの光沢に乳首どころか乳輪までくっきりと浮かび上がり)
(すっきりとした縦長のへそや、艶めかしい股間のデルタまで…全てが蒼を誘うようで)

フフ、私の事、好き・・・?
(小首を傾げ、後ろ手を組み少し上体を屈めて上目遣い…匂い立つ大人の雰囲気に反したコケティッシュな仕草)
(重力に引かれ、揺れる巨乳の妖艶さと相まって少年の心の鍵をまさぐりだす…)
ん…?
(熟れた唇をつんと突き出すように窄め、片方のブーツの爪先で床をトントンと突いて返事を促す女怪盗)

【ごめんなさい…暴走したわね…もう時間かしら…?】