>>483
そう……ですね、また……先生に…………
(そう呟いて私の意識はまどろみの中に沈んでいった)

あ……あれ?
私……
(気が付くと私は下校途中の通学路にいた)
(服は着ていてあそこまで乱れていたのに体に汚れは一つもない)
(夢かと思っていたが一つ現実と痛感させるものがあった)
んっ…………
(履いているものに変化があった、ジーパンとショーツが乾いてはいたものの若干の湿り気を帯びていたのだ)
また明日、三上先生に会いに行こう
(そう思い私は鼻歌交じりに明るい気持ちで家路につくのだった)

(そして翌日、私は授業が終わるとまた三上先生のもとへと向かっていた)
先生、また会いに来ました
(そう言って美術室にノックをする)