>>234
また、あの敵が…
(先日の敗北の記憶がよみがえる)
(それは忌まわしい記憶、犯されこのお腹に敗北の印を刻んだ相手だ)
(また負けるのではないかという恐怖に足がすくむ)

でも…あたしがお兄ちゃんの分までやらないと
(身重の身体で病院の窓から飛び出し光の筋となりまたあの敵の前へと向かう)

やめなさい!
(デモニスの前に姿を現すリリィ、だがその姿は明らかにおかしく)
(その姿は臨月の妊婦のようで、小さな胸はパンパンに張っており)
(乳首からはうっすらと母乳が滲んでいた)