>>246
いたあいいいい、助けておにいいちゃああんん!おにいちゃああん!
(もうこれはただの子供のようで))
(痛みと恐怖で近所の兄貴分に助けを求める、だが彼は来ることはない)

(そして最後の矢が胸の宝石に命中した瞬間)
………っ
(先ほどまでの声がウソのように消えまるで人形の糸が切れたようにパタリとおとなしくなった)
(そう、リリィこと十河友梨は痛みと恐怖の中で絶命した)