>>314
「ぐぎゃぁぁぁぁぁぁっ、ゴォォォォォォォォォォォンッ!!???」

(至近距離で自爆気味に放たれたマザー光線には流石のブラックキングもたじろいで母の体を締めつけていた腕を緩めて解放してしまう)
(だが、並みの怪獣なら爆発四散するほどのその光線のエネルギーを受けても改造ブラックキングの体には傷一つ付いていなくて)

ははっ、何とか脱出できたなぁ?
だが、ブラックキングはその程度で倒すことは出来ないぞ。

(ニヤニヤと嗤って完全に成り行きを見守っているババルゥ星人)
(傷一つない頑強なブラックキングは、たじろぐこともなく逃がしてしまった母へと近づくと)
(腕を振り下ろしてたたき付け、脚で蹴り上げ、更に長い尻尾を振り回して打ち据えようとして……)
(更なる暴威でウルトラの母を追い詰めていこうとして)

【今日はこのあたりで凍結とさせてください】
【次回は木曜日の十時半で如何でしょうか?】