>>466
「南隊員、無理しないほうがいいんじゃないか?」
「そうだ、あの凶悪な宇宙人を追うのは俺たちに任せておけ、敵はとってやる!」

(なおもキュラソ星人を追いかけようとする詩織を引き留めようとする隊員たち)
(しかし、凶悪宇宙人を野放しにできるはずもなく、追撃を主張する詩織に仲間たちは折れて)

「……しかたない、無理はするなよ!」
「そうと決まればとっとと捕まえちまおう」

(逃げた詩織も加えて、キュラソ星人への包囲網を敷き、追い詰めていく防衛隊の精鋭たち)
(瞬く間に犯罪宇宙人は追い詰められていって)

くそっ、こうなったら……奥の手を使うまでだっ!!

(追い詰められたキュラソ星人が取り出したカプセルを地面に叩きつけると)
(びかっ とまばゆい閃光とともに巨大なロボット怪獣クレージーゴンが姿を現して)

あははははははっ、そらっ、防衛軍なんて蹴散らしてやるよっ

(クレージーゴンに乗り込んだキュラソ星人は高笑いをあげて巨大な鉄の塊を暴れさせはじめて)