>>24
(亜里沙が会社の就業時間が終わってしばらく経った頃、芸能事務所の近所の駐車場)
(男は無線で飛ばされてきた映像と音声をチェックしていた)

う〜ん、惜しいな。音は取れているが、どうやら別の個室に入ったようだ。

(車の中でパソコンを操作して、無人のトイレだけが映る映像をチェックしながら一人呟く)

こっちも駄目か。これ朝に亜里沙と一緒に居た女だよな。本当、余計なことしてくれやがる。
まあ、でもある程度の情報が手に入ったし、まだバッテリーも数日持つから後の楽しみにしよう。

(今度は更衣室の映像をチェックするが、亜里沙が映っていたのはほんの最初だけで)
(あとは同僚の女性が着替えながら、亜里沙にちょっかいを出しているだろう映像がしばらく続いて男を苛立たせる)
(しかし、その後亜里沙の帰宅時間や就寝時間、恋人がいないことやブラのサイズが分かり)
(口元に下卑た笑顔を張り付かせながら、得られた情報を亜里沙の情報が収められたスマホのメモに追加し)
(今日の所は芸能事務所からほとんど目立たぬありふれた車で後にした)

さて今日はどうするか……。

(この前の痴漢された時の反応を思い出し、自分が痴漢するのは危険だと思い考えこむ)

0-2:それでもスカートの中を撮影するために満員電車に乗り込み、靴と先端と鞄に仕掛けられた
  自慢の盗撮用カメラで盗撮を試みる。

3-6:本格的にストーキングを開始するため、亜里沙の帰宅時間に合わせて芸能事務所の近所に
  あるコーヒーショップで貼り込みをする。

7-9:夜、ビルの管理会社から委託された清掃業者を装い芸能事務所に侵入して亜里沙のロッカー
  や机の周辺を証拠を残さぬよう注意しながら漁ってみる