あ〜!遅刻しちゃう〜!早く!早く!
(翌日、仕事の疲れからか遅刻ギリギリの時間に起き、慌てて準備をし)
(自宅を出て小走りで駅へと向かう、途中すれ違う男達は胸を大きく揺らしながら)
(小走りで走り抜ける亜里沙を見て、朝からやらしい妄想を抱いていった)
はぁ、はぁ、はぁ…はぁぁ、なんとか遅刻しなかった〜
(ギリギリのところで遅刻を免れ、いつものようにロッカールームで着替えを済まし)
(事務の仕事を始める、それから同僚の女と楽しそうに会話をしながら終業時間を迎える)
「あ!亜里沙〜!ちょっと付き合ってくれない?」
(よく話しをする同僚が帰りがけに声を掛けてきた、笑顔で同僚の話しを聞くと)
0-2:亜里沙が体型維持のためにフィットネスクラブに通っている事を聞きつけた同僚が
一緒に運動を始めたいと持ちかけ、そのままフィットネスクラブへ向かい汗を流す
そのまま帰宅する亜里沙を途中まで尾行できたが、突然の雨に慌てた亜里沙が
ちょうどバス停に着たバスに乗ってしまい、尾行は失敗してしまう
その後ストーカーが亜里沙達が行ったフィットネスクラブを検索して調べると
フィットネスクラブでは体型を意識したトレーニングが行われており
女性は体型を崩さないよう意識するため、スリーサイズを測り記録に残す決まりがあった
しかしそこの一部の従業員がひっそり運営する有料サイトで、今日のおかずと題して
亜里沙の運動風景の動画が流され、その動画の下に165cm56kgB89W61H91と表記され
スリーサイズと身長、体重が公表されてしまい、ストーカーにそれを見つけられてしまう
3-6:飲みに誘われ、一緒に飲むことになったが、酒に強くない亜里沙は酔っ払ってしまい
フラフラになりながら自宅まで行こうとする、しかし同僚がタクシーに乗せてしまい
ストーカーの尾行を失敗に終わらせる、だが途中でバッグを落としてそれを拾われてしまい
スマホの中身を見られ電話番号やメールの内容、亜里沙が登録しているSNSサイトがバレて
さらにはロッカールームの鍵まで見つけられてしまう、SNSサイトには今後の予定が告知され
近々、亜里沙がとあるショップの水着を買いに出かける事が書かれていた。
7-9:早朝の事を思い出し、次の日に疲れを残さないよう同僚の誘いを断りそのまま自宅へ向かう
途中、コンビニなどに行き、寄り道をして自宅のある一人暮らし用の小さなマンションへ帰宅する
そこはオートロック扉などセキュリティの強い建物で簡単にマンションへ入る事ができない場所であった
翌朝、亜里沙は余裕を持って自宅を出て行く、ふと自分の部屋のポストを開けるとそこに
マンションのセキュリティカードの予備を入れる、もしもカードを無くした時のためにと思っての判断
しかし自分を執拗に狙うストーカーがいると知らない亜里沙、そんなストーカーが
その軽率な行動を見逃すはずがなかった…