えーまだあんのー?めんどくさいなー。ムネ見せただろー?
(椅子にもたれながら、きこきこと台座を左右に揺らしつつ、ポニーテールをバサバサと振る)
(とはいいつつも顔は笑顔で、みんなが自分に注目し、集中している今をとても楽しんでいる)
(このお祭りのような高揚感に、葵はすっかり夢中になっているようだった)
下?下ってお腹から下?はいてるよー。上着だけ着て下着てないとかありえないじゃん。
スカートじゃないよ。ショーパン。ショートパンツー。
(ひょいっと、椅子に膝立ちになり、白いショートパンツを履いた下半身を見せる)
(股下が短いそれは、細い脚を惜しげもなく晒してしまっている)
これ脱ぐの?しょーがねーなぁー。ちゃんと見てろよ!
(椅子の上に膝立ちになったまま、キッズ用のショートパンツに、腹側から手を掛ける)
(子供用にストレッチ素材でできているのだろう、前のジッパーを下ろさずとも簡単にウエスト部分が伸びる)
(ぐいっと下に引き落とすと、薄い青みがかったキッズショーツに包まれた下半身が現れた)
(フロントの小さな白いリボンまで鮮明だ。そのまま膝を動かしながらショートパンツを脱ぎ去ると、どかっと椅子に腰を落とす)
(葵の下半身は画面の外に隠れた)
はいおしまい!
えーじゃねーよ!ちゃんと見えたろ?
ほら、もっかい!
(膝立ちになったり座ったりしながら、下着姿の下半身を見せ付ける葵。男たちの反応にすっかりハマってしまったようだ)