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「なぁに、悲鳴あげてんだよ……。そんな、チンポに触れてなかったって訳でもないんだろう?
いやらしいど変態女が、よ。誰かにばれてこんな風に痴漢されるの待ってたんだろ?」
(雪乃が自らコートを持ち上げ、内に男の牡の象徴を受け入れる間も遠慮のない痴漢のバイブ弄りと、
豊かな乳房を乱雑に揉み寄せる乳責めはもちろん続けられており)
(周囲に聞こえぬ程度の声でのいやらしい罵声は、淫乱な男に都合が良い変態女にかける言葉そのもので、
雪乃の自己認識でも、それは否定しようがない現実であった)

「はっ、おねだりまで始めやがった……、良いぜ、たっぷり尻にかけてやるよっ!
お望みの男の精液を、尻にたっぷりとなぁ……。」
(その証に柔らかく女の尻の肉は、顔も見ていない見ず知らずの男の肉の竿を包み、受け入れ、
自ら愛する男にする様に積極的に腰を振り、精を吐きださせるために男のチンポを繊細に刺激しており)
(その悩ましく艶めいている様をちらりと見た者が居たら、頬を赤くし、見なかった事にして去るかもしれない、
あるいは恋人同士のむつみあいにも見える様な、積極的で卑猥な女の奉仕であり)

(背後の男は射精と同時に、雪乃をイかせるつもりなのか、肉の棒が更に猛りを増していくにしたがい、
バイブを動かす手も激しく、出し入れされ、ストッパーとしての下着は、引っぱられ、たくし上げられた後ろはおろか、
コートをはみ出て前からでもその存在は、確認されてしまうだろう。)

(ちっ、もう○○に着いちまうのかよ。……、アニキに怒られちまうか?
いやいや、ただ殴られるだけなら良いんだが、アニキが怒るとなるとなぁ……ヤラれちまうし)

(などと、背後の痴漢が考え、同じ駅で降りる予定とは夢にも知らず、そして皮肉にも『なんとか駅に着くまでに』と、
いう事では、女未亡人の望みも、痴漢の望みも一致しているのである)

「あっ、アンタのいやらしい尻のせいで、もう射精できそうだぜっ、いっぱい、溜まってたからよぉ。
そのつもりで受けとめなっ!!」
(結果として、雪乃の奉仕は痴漢の肉竿をより早く滾らせており、痴漢男は他に気を配らずに、オスの欲望を果たす、
それだけに集中し――――雪乃の前に一人いる事には、気付かずに。)
(ただ、女未亡人を征服した上で最後に曝して辱しめ、その隙に電車を抜け出そうとたくらんでいた)

――――――

「…………」
(まばたき1つすら出来ず、口を開けても間抜けな息が漏れるだけで、微動もせずに食い入る瞳で、
それを眺めているより、他に出来る事もなく、少年は雪乃の前にただつっ立っていた)

(ませた早熟な、兄の持っているアダルトビデオやえっちなゲームも見ていた少年にとって目の前の光景は、
確かに知っているはずの眺めで、だが、まるで理解できていなかった事なのだ)
(性に餓える女未亡人が放つ牝の匂いもしらなければ、ぐちゃにちゃと質感のあるそれで一突きされるたびに
淫靡な水音を奏でる音色の微かな違いも知らず、間近で感じる発情した牝の熱も全て少年には未知のものであり)
(夢中にそれを観察していると、二人とも少年の事は空気のように眼には入っていない様で)

(……うわぁぁぁ、ええと、アソコ、おマンコに挿入ってるんだよな。バイブがっ……、
それでっ、おっぱいも大きくて直に揉まれてっ……、ち、痴漢なんだよな、恋人とかじゃなくて……。)
(最初から、逃げるすべもなくはっきりくっきりと見ていた少年は、女と男の事情を正確に把握しており、
この情事が突発的なものである事も、女の下半身が奏でる水音の由来も、全て理解出来てしまっていた)

『せい、えき……かけて、一杯、早く……』
(そして、微かに耳に入ってくる女の震えながら期待を感じる声が導く先に、心臓を脈打たせて、下半身に血を送り
同時に、その声を聞き雪乃の奉仕姿を見た男ならば、十人中十人が抱く望み)
(この女が『欲しい』という、純な少年が抱いた望みに、抗える理性は蕩け堕ちていて――)

【そうですね、こちらの考えですと……。】
【身長の低いませた中学2、3年生くらいのつもりでした。成長期に入って間もないくらいですかね。】
【顔は、平均より可愛くてそこが身長合わせてちょっとコンプレックスとかそんな感じで、着ているのは制服(ブレザー)】
【精通は早めに終えて、性的にはもうオトナの仲間です、もちろん童貞ですが。】

【男の方はだいたい良く居る暴力的なチンピラですね!】