相応しいか相応しくないかは主で俺が決めることだ
それともそのように恥じらうのがあちらの風習なのか?
(怒気を含んだ声でファティマの言葉を否定して。)
(拒否する腕を掴みあげて再びファティマの顔を覗く。)
(赤みがさしているのを恥じらいと捉えて無礼を許しはするが、その表情がより男をその気にさせる。)

断じて子守唄などではない
主として俺が決めたことだ今宵は夜伽の相手をしてもらう
今回のことは許すが今後は拒否を許さぬ
(一度目の拒否によって男は次はないと言い放ち、自分の腰についた帯をほどく。)
(そしてファティマを寝台へと押し付けると、その帯をもってしてファティマの腕を拘束する。)
(二度と拒否をするなという意味を込めて拒否をできないように拘束をしてファティマを四つん這いに。)

今宵はこちらに帰ってから初の床入りで高ぶっているんだ
勇ましさをもって中央の男の壮麗さを教えてやろう
(ファティマがなんといおうが逃れることはできない程に男は高揚している。)
(帯を解いたことでうっすらと陰からモノがみえる。)
(大男に相応しく、まるでこん棒でも腰に携えているかのようにも見える。)
(何よりも天井に向かって反る様子が男の今日のやる気を表しており猛々しい様である。)