…何か、言葉の端々に作為的なものを感じますね…(ジト目)
それはそうでしょう(ズズ)
…幾ら花粉で鼻炎気味とは言え、あの酷い臭いは流石にわかるはずです。
(淫魔共に全身ザーメン濡れにされた経験からすると、鼻つまりの今はどうにも風味が判らず)
(何てことも無いような、そうでは無いような)

とはいえ、多少大食いの気はありますので…自重しないと
(台所では飯炊き用のレトロな大釜が盛んに湯気を上げていた)
ん…?
これは、失礼ですが糠床が痛んでいるのでは…?
(流石に粘つき糸引く糠に不審感を露わに)
失礼します。
・・・(スンスンと指先に掬い取った糠に鼻先を寄せて)

うぅん…ご厚意を無碍にする訳にもいきませんので…夕餉に添えさせていただきますね…?
(どうにも釈然としない様子で容器を受け取った)