>>153
(更衣室に戻ればお尻をぎゅっとしめつつ…デートの服装に着替える)
(少し急いで、けれど身だしなみはしっかりと整え…)
(鏡の前で髪が乱れていないかも確認すると、顔に精液が付いていないかを…)
(急いでいた筈なのに、いつの間にか時間がたっていて…)
(結局レオンを待たせてしまう事になってしまった…)

うん…よかった、何もなくて…。
また、ここに来たいもんね…。
(腕を組んで帰ろうと誘われれば、タッとレオンに抱き付き)
(ぴったりとくっつくように腕をお組んで一緒に歩き出す)
(その様子は親子のようにしか、他人から見れば見えないのだが…)

結婚…?ボクと…?
(レオンの真剣な言葉を受け取ると、目を丸くしてもう一度聞き返し)
(そしてしばらく、呆然とした後に…ユーシャはぽろぽろと涙を流し)
…ボク、ずっとずっと…ずぅっとレオンと一緒にいる…!
ずっと…離れない…から…!
(ぎゅっとレオンに抱き付き、レオンの告白を受け入れる…)


(それから……。)
おかえりなさい、レオン。
(美しい少女は、家に帰ってきた旦那を招き入れる)
(この街に着て、結婚を果たす頃…ユーシャはすっかり美少女と呼べるほどに成長していて)
(いつまでも二人は結婚を果たしたこの街で仲良く暮らしていくのだろう…)


【ボクの方も…これで〆かな…】
【長かったけど、凄く楽しくて…嬉しかった】
【ボクと一緒に過ごしてくれて、ありがとう!レオン…!】