>>478
千歳くん、ジュース持ってきたから休憩しながら…って…あれ?
(ゲームをやりにきた可愛い甥っ子、その子が欲しがっていたゲームを今日はやらせてあげる約束だった)
(女の子のように愛らしく、男の子には見えないような整った容姿の自慢の甥っ子)
(その子がベッドに横になってゲームをしている…筈だった)
……帰ったのかな?
(もしかして、つまらなかったのかと不安に思いつつも誰も居ないベッドと投げ出されたゲーム機を見つめ)
(不思議に思いながらも一応パソコンでゲーム内の様子を見れば…)
(そこには元気に飛び回る千歳の姿があり、思わぬ出来事に驚きながらも理解した)
(彼が、このゲームの中に入り込んでしまったのだと…)

こほん、おーい…千歳っ!聞こえるか?
(マイクを通じてゲーム内に話しかければ、その声は千歳に直接届き)
(少し考えたものの、ここは千歳にゲームクリアまで頑張ってもらうしかないと結論付ける)
(こういった時は、だいたい何か条件を整えれば外に出られるはず)
(小説や漫画の展開からするとだいたいそれだ)

…千歳、どうやらお前はこのゲームの中に閉じ込められてしまっているらしい。
でも、安心しろ!このゲームはせいぜい3時間程度の内容しかないらしい。
クリアすれば現実に戻ってくることが出来る…筈だ。
(本当にそうなのかはわからないが、ともかく今の状況を教えつつ)
(絶対に大丈夫だからと千歳を元気付ける)
ともかく、まずは街を目指そう。
ここから外に出て、まっすぐ進めば街があるそうだ。
(千歳を矢印を使って誘導しつつ、モンスターの出ない街へと向かうように伝え)


【それなら、明日は夜18時からよろしくお願いします!】
【短くても、少しずつでも進められたらなと思うので!】
【では後1時間、よろしくお願いします!】