>>488
(両手でを隠しながら、周囲をキョロキョロする千歳)
(敵を警戒しているのではなく、誰かにこの格好を見られるのを警戒している感じ)
(頬がさっきより朱に染まって見えるのは、やはり恥ずかしいからだろう)
うう〜…な、なんでこれ装備できちゃうのぉ…?
(お尻の感触からすると、このビキニはTバックのようで、それがまた恥ずかしさを助長する)
(どう見ても女性用の鎧なのに、男の千歳に装備できてしまったのが納得いかないようだ)
(でも布の服よりは遥かに丈夫そうだから、冒険の助けにはなりそう)

(もじもじする千歳に、叔父さんが話しかけてきた)
に、似合ってるって…へ、変なこと言わないでよぉ
(叔父さんには言っていないが、実は少々女装癖がある千歳)
かっ…かわ、いい…う、ぇっ…
(合っている上に可愛いと言われ、恥ずかしいのとは別のところで胸の鼓動が高鳴ってしまった)
(頬がさらに赤くなったのは、羞恥だけではなく照れもあるかもしれない)
(ちなみに、千歳は叔父さんのカメラワークに気づいていない)
(もし叔父さんの視線に気付いたら、恥ずかしさのあまりその場でしゃがみこんでしまうだろう)
ま、まぁ…何か防御力ありそうだし…こ、ここは我慢、だよね…
(まだ心中の葛藤はありそうだが、羞恥と鎧の性能を秤にかけて妥協することにしたようだ)

(手で股間を隠すのをやめ、いつものようにまっすぐ立つ)
(華奢な身体と、細目のすらりとした手足)
(股間の膨らみさえなければ女の子として十分以上に通じる容姿だけに、叔父さんがビキニの鎧が似合うと言ったのも無理はないだろう)
うん…この先でいいんだよね?
(叔父さんの操作なのか、矢印が浮かび上がって方向を示してくる)
(それに従って歩きながら、途中で丈夫そうな木の棒も手に入れた)
これ…こんな感じかな…えいっ!とぉ!
(見よう見まねの剣道みたいな動きで木の棒を何度か振る)
(見た目がビキニだけに、体はすごく動かしやすい)
ねえ叔父さん、武器ってこんな感じで振ればいいのー?
(さらに何度か振る姿は、ビキニという外見も相まって少し健康的な色気を感じさせる)

【おまたせしましたぁ!】
【あまり時間ないし、これで今日は凍結にしちゃう?】

【あと木曜日の18時はりょーかいだよ!】
【ぼくはまだ予定が決定してないから、何かあったらまたこっちに書くね】