>>587
(千歳の言葉に、少し悩むような声を出す叔父さん)
(千歳としてはチャイナドレスを着れれば嬉しいから、色は何でもよかった)
(だから、自分を応援してくれる叔父さんの好きな色のドレスを着ようと決めていた)
〜♪
(叔父さんが決めている間、飾ってあるドレスを見て回る)
(よく見ると見た目は元の世界のチャイナドレスにそっくりだけど、材質とかは違うように思えた)
(防具として売られているのだから当たり前だけど、冒険の手助けになってくれそうだ)
(やがて叔父さんが、青色のドレスがいいと言ってきた)
うん、じゃあ青いチャイナ服にするね!
(笑顔で頷くと、並んでいるドレスの中から、青色の自分に合いそうなサイズのものを手にした)

(すると叔父さんが、試着室へ誘導してくれる)
んと…あっ、あそこだね。
(誘導先に見える試着室らしき個室に入っていく)
(中は元の世界と同じような、鏡のついたスペースで、着替えるだけの余裕は充分あった)
…そういえば、チャイナ服の下ってこのままでいいのかな?
(布の服を脱ぎながら呟く千歳)
(布の服の下に着ているのは例のビキニ)
(着慣れてきたからか、最初の頃よりも着こなし?がしっくりきている)
(肩幅は狭く、腰回りが細目で、手足がしなやかな、男というよりは女性に近いスタイルに合っているのだろうか)
え〜っとぉ…チャイナ服…こ、こうやって着るの、かな…?
(ごそごそしている千歳の体や、お尻のラインには陵辱の痕は残っていない)
(ゲームの世界だけあって、食事による回復力は効果が大きかった)

こ、こうでいいんだよね…
(独り言を言いながら、ドレスを下からくぐるように着る)
(初めて着るものだからかなりぎこちない着方だけど、何とかなりそう)
んで…こっちをこうして…
(両手を袖に通して、襟のところのボタンを嵌めていく)
うん、できたぁ!
(鏡で確認して、とにもかくにもチャイナドレスを着ることに成功した)
(鏡の前で1回転して嬉しそうにニコリと笑う)
ねぇねぇ叔父さん、着てみたけどどんな感じ?
に…似合ってるかな?
(千歳の着た青いドレスは、オーソドックスなチャイナドレス)
(襟は詰襟で、襟の繋ぎ目から右の腋まで大襟という分け目があり、そこをいくつかのボタンで繋いでいる)
(袖は肩までのノースリーブでスカートの丈は短く、太ももの半ばくらいまでが露わになっている)
(スリットも長めに切ってあって、切れ間からビキニがちらちらと覗いている)
(そして名前はわからないけど、植物の刺繍が施してあって、かなり煌びやかに見せている)
なんか…ちょ、ちょっと大胆、かなぁ…?
(露わな太ももやスリットの切れ目が、ちょっと気になるらしい)

【うんっ、ぼくも青い色好きだからこれでいいよ!】
【あとそれで、もうすぐ時間だから、今日はこれで凍結でもいい?】