(花咲くような笑顔で抱きついてくるユーシャの肩に腕を回し、そっと抱き寄せる)
(周りには、仲のいい親子ぐらいにしか見えていないだろう)
(だが実際は、俺はこの小さな妖精の脚やお尻をチラチラと見ては、生つばを飲み込んでいたし)
(平らな胸、柔らかそうなお腹のラインを撫で回したい、と、性欲にまみれた気持ちを抱いてもいた)
(食事のテーブルに着き、ユーシャのカラダを膝の上に乗せた時にも)
(温かく、ぷよんとしたお尻の感触に、思わずため息を漏らしそうになった)
(彼の方も、俺の股間のふくらみには気付いたようで、腰掛けた瞬間に小さく声を上げていた)
(そして、それをきっかけに、ユーシャは無邪気な子供から、大人の欲望に身を任せる「オンナ」に切り替わった)
(目立たない程度に、ゆっくりと揺れて、俺の股間にこすりつけられる、尻の谷間)
(まるで、赤ん坊の口が、母親の乳首を捜しているような、そんな動きだ)
(もしお互いに裸だったら、俺のチンチンと彼のアナルとは、鍵穴に鍵を差し込むようにつながっていただろう)
(ほんの数枚の布が、恨めしい。だが、こうして焦れるのも、お互いを求める気持ちを高める上で大切だ)
……ん? 尻尾? いや、気付かなかったな。
ほぉ……確かについてるね。酒場の貸し衣装とはいえ、意外と細かいところもしっかりしているんだなぁ。
(ユーシャが腰を持ち上げて、お尻を俺の顔の前に持ってくる)
(彼が俺を誘う時の、おなじみの合図だ)
(丸いお尻の上で、小さな白い毛でできた尻尾が、ふわふわと揺れる)
(俺がチンチンを入れるべき場所を見せつけると、彼はまたすぐに腰を落とす。そして、また尻の谷間を、俺の股間のテントにかぶせる)
(黒いタイツとレオタード。淫靡な衣装に包まれた、とてもとても気持ちのいい場所)
(俺も、こっそりと腰を前後に動かして、テントの先端部分で、彼のお尻の谷間を撫でるようにしてやる)
(特に、アナルのある部分では、ぐりぐりとほぐすような振動を付け加えてやった。いつでもヤレるように、柔らかくしておいてやりたい)
(もちろん、それをすればするほど、俺のチンチンの硬さも増していくわけだが)
……おっと、ユーシャ。お前の可愛い尻尾が、はずれかけているよ。
付け直してあげるから、少し腰を浮かしなさい。
(とうとう、俺はそんな言いわけをして、彼のお尻に手を伸ばした)
(やることは簡単。彼のレオタードと、タイルのお尻の部分を、ほんの少しずらすだけ)
(ほんの少しずらして、可愛いお尻の穴を、丸見えにするだけだ)
(同じように、自分のズボンのチャックを下ろして、中から勃起しきったチンチンを取り出す)
(人目をはばかる作業だが、ユーシャのカラダと、俺の着ているボロボロのマントで上手く隠したので、周りからは見えないはずだ)
(露わになった、ユーシャの白いお尻。露出した、俺のグロテスクな肉棒)
(ユーシャが再び腰を落とせば、そのふたつが、ナマで密着することになるだろう)