(連れていかれたところは、さっきの部屋よりも殺風景な部屋だった)
(机と椅子くらいはあるけど、それも必要最低限という感じでしかない)
んあっ…!
(千歳は椅子に無理矢理乗せられると、背もたれに置いた手を縛られた)
(そしてさらにその状態でお尻を突き出すよう命じられる)
……う、うん
(不安げな表情で、でも逆らうことなく言われたようにお尻を突き出す)
(逆らっても無駄だと分かっているから、兵士たちの機嫌を損ねないよう言うことを聞いた)
…あ、あの…変なこと、しないで、ぇひいっ!?
(なおも不安げに呟く千歳のドレスの裾を1人の兵士が持ち上げ、笑いながらお尻の穴をつついてきた)
ひ…そこ、な、何もない、よぉっ!や、やめっ…んんんっ!
(スパイの疑いを否定しようとする千歳だが、兵士は聴く様子もなくお尻の穴をつついている)
(そしていやらしい笑い声とともに、千歳のお尻を指先で撫で回してくる)
っっ…ぼ、ぼくっ…ふぇっ、えっ…!?
(千歳が男と知っても、なおもその笑みを隠そうともしない)
(それは、兵士の性癖を認識させ、そしてその先の行為も千歳に想像させるには十分な笑みだった)
あ、あのっ…あのっ
(焦りを何とか隠しながら、千歳が兵士に話しかける)
ぼ、ぼくのお尻なんて調べても、そのっ、う、うんちしか、出ないよ。
(兵士の気をお尻からそらそうと、あえて汚い事を言ってみる千歳)
(でも兵士の次の行動は、千歳の予想を簡単に裏切った)
ね、ねえ、だからぁっひ、ぃいひぃぃ!?
(兵士はさらに炊きつけられたように、指をお尻の穴に突っ込んできた)
(そのまま根元まで挿入して、排泄を促しながら直腸の中でぐりぐりとくねらせてくる)
んっひっ!な、中、ぁぁっ!やめっ、おし、お尻、中っ!ぐりぐりっしないれぇえぇ!
(お尻を責められながら、つい先日の光景が脳裏に蘇ってくる)
(ベッドに縛り付けられて1日中犯され続け、無理矢理宿屋の主人の前で脱糞させられた)
(泣いても喚いても止まらない陵辱の中で、微かに悦びを見出してしまった自分の姿)
……や、やだ、ぁ
(それを覚えているだけに、兵士の言いなりになって脱糞するのが嫌だった)
ぼ、ぼくっ…人前で…うんちしたくないよぉっ…!
【叔父さん、気を使ってくれてありがとぉ】
【あと選択だけど、逆らってもいいんだよ、ね?】