>>646
(出口の方へ歩き続ける千歳)
(もともと一本道だから、迷うことはまずありえない)
(見た目普通に歩いているように見えるけど、その歩き方には少し変化があった)
(簡単に言うと、千歳は女性のような歩き方になっていた)
(もちろん千歳は男の子のままだけど、兵士たちにずっと女の子のように扱われていたからだろうか)
(歩き方も仕草も、何となく女の子っぽく感じられる千歳の姿だった)
(それ以外にも、すごく微妙に胸やお尻が大きくなったように見える)
(千歳は気づかないほどの変化だけど、それが何なのかは分からない)

(出口が見えてきた頃、叔父さんが話しかけてきた)
え…うん
(とろんとした瞳を巡らせ、少し曖昧に頷いてニコリと笑う)
叔父さん…ぼく、ね…うふふ。
ぼく…たくさん教えてもらっちゃったの…
(このダンジョンでの出来事が、千歳の中の糸の1本を切ってしまったのは確かみたいだ)
(あれほどの陵辱を受け、公然での脱糞という醜態を晒しても、外見上はショックを受けているようには見えない)
(ただ精神的な疲れはあるらしく、表情に若干のやつれのようなものが伺えた)

ボス…あ…そういえば、あの人たちがボスだったっけ。
(2日間ずっと犯され、躾けられてきた千歳だから、ボスという呼び方に少し違和感を覚えたようだ)
(話ながらダンジョンから出ると、そこはまた大通りだった)
(千歳の感覚では2日間経っているけど、街の人たちは変わらず忙しそうに動き回っている)
(休憩を取るために、叔父さんが宿屋へと誘導してくれる)
次のダンジョンかぁ…
(宿屋へ向かいながら、千歳は自分の手を見る)
(普通なら絶対に話せないし、話しても信じてもらえないような行為をしてきた手)
(何十回も兵士たちの精液を飲んだ口は、今でもその味を覚えている)
ぼくさ…ちょっとは強くなってるかなぁ
(昂まりそうになる体を深呼吸で落ち着かせて、叔父さんに聞いてみた)

【えへへ…そう言ってもらえると嬉しいよぉ】
【もっと可愛いって言ってもらえるよう頑張るね!】