(攻撃をかわしてはお尻で叩き、再びかわしてはお尻を落とす)
(傍目にはからかっているように見える攻撃だが、実際千歳はそういう感じになる程度に余裕が出できていた)
(グリードは怒りに任せて剣を大振りするから、決定的な隙を見せたら、全力の一撃を加えればかなり有利になれる)
(そう考えながらグリードの剣をまたかわした千歳は、その隙を突いて再びお尻で叩こうとする)
(でも千歳は気づいていなかった)
(余裕を見せていた当の千歳が、油断で攻撃が単調になっていたのだ)
(ヒップアタックで当てたお尻が、それを待ち構えていたようにグリードに掴まれた)
(大振りしたと思わせて、剣を捨てて千歳を捕まえたのだ)
え、うぇぇ!?
(一瞬何が起こったのか理解できていない千歳を持ち上げて、グリードはその股間を自分の膝に叩きつけた)
ひっ!
(ぐしゃりという何かが潰れたような鈍い音がした)
っっっっっっっっっ……ぁ……が……!!!!
(あまりの衝撃と痛みに声も出せず、股間を押さえて地面に這いつくばる千歳)
ぐ、ぇ……ぐ…ぐるじ、ぃっ……か、は……!!
(半ば白目を剥きながら転げまわる千歳を、グリードが捕まえて宙に放り投げる)
(そして剣を取ったかと思うと、凄まじい勢いで千歳を切り刻み始めた)
(といっても、グリードの技術が優れているのか、千歳の体には傷がつけられていない)
(突風のように剣が振られるたび、チャイナドレスが切られ、剥ぎ取られていく)
ひゃぐぅっ!
(そしてドレスを剥ぎ取られ、ビキニだけの姿になった千歳は地面に落とされた)
……は、がっ…ぁっ…
(おちんちんの痛みと地面に叩きつけられた痛みで、全く身動きがとれない千歳)
た、たた…たす、け…たす、たすけでっ…
(恥も外聞もなく、何とか逃げようと足掻く千歳)
(でも全身を襲う痛みと恐怖で、体は全くと言っていいほど動かない)
あ、ああっ…やだ…こ、こないれ…ぇ
(そんな千歳を見下ろしながら、グリードは千歳を仰向けにすると、ビキニを剣の先で切り取った)
(その下から、恐怖で縮こまったおちんちんが露わになる)
(グリードが無表情で剣をおちんちんに向けると、千歳の表情が一層引きつった)
はっ…ひは、ひ、ひっ…う、うそ、でしょ…や、やめ、やめ…
(そのままグリードが切っ先をおちんちんに突きつけてくると、千歳の恐怖は限界に達した)
ひやぁあぁあぁぁっ!ご、ごめんなざい!ご、ごめ、ごめんなさい゛ぃいぃ!
こ、こ、降参…ぼく、降参しまずう!だ、だから…お、おねがい、もう、やめでぇ…
(泣きながら降参した千歳を見下ろし、グリードが勝利を宣言した)
(この瞬間賞品となった千歳は、そのままグリードに会場から連れ去れれていった)
【もうすぐ時間だから、次のレスで凍結でもいい?】