(ゲームの中とはいえ、千歳が少しずつ成長を続けている)
(きっと、現実世界に戻ればすべてリセットされてしまうのだろうが)
(この大人っぽい魅力を手に入れた千歳を、何時間でも眺めて居たいと思えてしまう)
(…現実世界でなら、眺めるだけでは済まなそうだが)
(意を決した千歳が主催者にすりより、選択肢通りにおねだりをする)
「それならば、この場で全裸になり踊ることが出来たなら…」
「その勇気と演技を称え、すべての商品をお譲りしましょう」
(擦り寄ってきた千歳のお尻を撫でつつ、主催者は提案をする)
(今ここで全裸になり、多くの客の前に裸を晒しながら扇を使って舞いを踊る)
(それはとてつもなく恥ずかしいものであるのは違いないのだが……)
『全裸になって踊る』
(迷わず叔父はその選択肢を選んだ)
(千歳がペニスをぷるぷると震わせて踊る姿を見てみたい気持ちも強く)
(主催者と同じように舌なめずりをしてしまう)
(しばらくすると音楽の演奏が始まり千歳が踊るという演出が開始される)
(叔父の前には簡単なミニゲームが現れ、それをクリアしつつカメラで際どいアングルを狙い)
(千歳の愛らしい姿をスクリーンショットに納めようとカメラをぐりぐりと動かしては千歳をたっぷり堪能する)