ふふ……やっぱり、おっきいって言ってもらえると嬉しいな。
お前のお尻も、きつくって、中は温かくて……すごくいいぞー。
(ユーシャの、小さく抑えた切なげな声が、耳に心地いい)
(彼の囁き声を聞けるのは、色っぽい声を聞けるのは、この世で俺一人だけなのだ)
(俺に促されるがままに、彼は食事を始めた……まず手をつけたのは、シチューだった)
(ホワイトソースの、ごく普通なシチュー。ホカホカと湯気が立っていて、クリームのいい匂いがして、美味しそうだ)
(それを飲み込み、味の感想を聞かせてくれる彼の表情は、10歳とは思えないほど蠱惑的で)
(開いた口の中には、濡れた舌とともに、シチューの白い残滓が見えた)
(まるで、精液を飲んだ直後のようだ……)
(じっと見ているだけで、俺も彼の興奮に引き込まれそうになる)
口移しもしてくれるのか? サービス精神たっぷりだな、ユーシャは。
俺の頼んだこと、素直にやってくれるお前のことが、俺は大好きだぞ。
んっ……んんっ。んちゅっ……。
……ふうっ、お前のくれた鶏肉、普通に食うより甘みがついてたような気がするな。
キスとかするたびに思ってたが、お前の唾液って、ほんのり甘いのかも知れん。
しかし……。
(俺に口移しをするためだけに、一度チンチンを尻穴から抜いて、目的を遂げるとまた挿入し直すとは)
(ユーシャも、なかなか器用なことをするもんだ)
(勃起しまくってるチンチンが、ほんの数秒でもユーシャの中から抜けるのは、なんとも寂しい気分になるものだ)
(やはり、彼のお尻と俺のチンチンは相性がいいのだろう。つながっている状態が自然で、落ち着くのだ)
(対して、俺の手は、彼のチンチンにとっては、かなり強めの刺激だったようだ)
(かなり早い段階でイキそうな兆候は見えていたが、絶頂に駆け上がる瞬間には、一気に駆け上がった)
(俺の手の中で、ビクビクッと震えながら、精液を吐き出し始めるユーシャのチンチン)
(チンチン自体のサイズは可愛いものだが、出す精液の量はなかなかのものだ。黄ばんだ濃い汁が、一気にグラス半分ほども出た)
よしよし……いっぱい出せたな、ユーシャ……健康そうで何よりだ。
尿道の中に汁が残ったら、カラダに良くないからな……遠慮せず、ぜーんぶ出しちゃうんだぞ?
射精が終わっても、まだしばらく握っていてやろう。
ほら、歯磨き粉のチューブから、中身を搾り出すみたいに扱いたら、中からまだ少し出てきたぞ……。
(たっぷりと精を吐き出した彼は、脱力したカラダを俺の胸に預けて、ぐったりと休んでいる)
(射精したばかりの、彼のぬるぬるチンチンを手の中で転がすと、ニチャニチャと卑猥な音を立てた)
(俺のチンチンも、彼の体内で、こんな音を奏でているんだろうか)
(彼が精液を注ぎこんだワイングラスを、俺は目立つように、テーブルの上に置いた)
(一見すると、ミルクが入ったグラスにしか見えない。でもその実、中に溜まっている粘液は、ユーシャの性排泄物なのだ)
(俺もときどき、飲んでいるもの。ユーシャには、俺のチンチンから出るものを、しばしば飲ませている)
……ユーシャ……俺も、そろそろ出しちゃいそうだ。でも、さすがにグラスに注ぐ余裕はなさそうなんだよなぁ。
だから、さ。今、ちょうど、ユーシャのお尻に、チンチン刺さってるし……お尻の中に、精液出していいよな?
出したあとは、お尻から精液がこぼれないように、帰るまで肛門をぎゅっと締めておくんだぞ。……できるな?
(力の抜けたユーシャのカラダを、下から突き上げる)
(腰と膝を使って、チンチンを小刻みに上下させて。柔らかくてぬるぬるのユーシャの直腸を、亀頭でこすっていく)
(イッた直後の敏感な彼は、こちらからのこの攻めをどう感じるだろう)
(チンチンとは別に、お尻でも絶頂できるのだろうか。しばらく続けていれば、彼の反応からわかるかもしれない……)