さすがにこれくらいは避けられるのね
(稲妻は正美の放った術によって防がれてしまうが、最初の目論見通り正美は前を閉じる部分をすべて外され、秘所や乳房を晒す有様になっていた)
でも今のあなたかなり無防備な状態よ?
(ローライズパンツが中途半端に脱がされてしまったことで脚は思う通りに動かないだろう)
(その状態になったうえで瑞葉はもう一度先ほどの詠唱を唱える)
―――――
(手の甲に再び紫色の紋様が浮かび、背中の刻印が熱を帯びる)
(手刀をまた振り下ろして、背中に何度か鋭い痛みを浴びせると瑞葉は無防備に近づいていく)
(瑞葉は手が正美の素肌に簡単に届く距離まで呪文を唱えながら近づく)
(その呪文は正美の下腹部の刻印に熱を帯びさせ、正美の乳首とクリに嵌められたリングをさらに締め付ける)
邪魔をされないように準備もしておかないと
――妖狐の名をもって命ずる、茨の枷で眼前の物を拘束せよ
(その妖術には今までのように予備動作や予兆などは見られず瑞葉が詞を唱え終わるや否やすぐさま赤黒い茨が手錠の様に正美の手を後ろ手に拘束する)
(外そうと抵抗すれば茨が牙をむくだけでなく電撃が体を襲うだろう)
さぁ…これでじっくりとあなたの刻印を確認できるわね
(冷たい手で正美のみぞおちに触れると、そのまま下腹部へと指を滑らせる)
(その時不意に触れたベルトに瑞葉は何か呪いのような魔力が込められているのを感じ取った)
(正美自身はそのことに気が付いている様子もないので、そのままにして刻印に触れる)
(瑞葉の手が刻印に触れると刻印はそれに呼応するように力を増して熱を帯び始める)
あら、こんなアクセサリーまでつけちゃって…
(露になった乳首とクリにあるピアスに目をつけると、それを自らの手で摘まみ、弾き、舌で乳首を舐めあげ、指で秘所を弄りまわしたり、果ては電流を乳首と秘所のピアスから流したりして一通り弄ぶと次の行動へと移る)
それじゃあ次に行きましょうか、これをすることも目的だったし
(手始めに正美の脹脛に正美が使うものとは違った札を張り付ける)
(それは正美の肌に張り付いた瞬間に周囲と同化し、新たな赤い紋様がその箇所には浮き上がっていた)
(次に人型に切り抜かれた紙、式と呼ばれるそれを2枚着物の懐から取り出して構える)
――
(式は紫色の炎を上げながら身長180pほどの筋骨隆々な灰色の肌の男が姿を現す)
この人たちは私が昔に捕らえた人間だったもの、今は妖術で強化されてるからあなたの実力と同等に戦えると思うわ
まぁこの人たちには戦闘よりも別のことをしてもらう予定だけどね
(瑞葉は片一方の男に寄りかかりながら話し続ける)
この人たちにはあなたを犯してもらうわ
脹脛につけたのはこの人たちがあなたを見分けるための目印みたいなもの
頑張って抵抗するなり撃退するなりしてみなさい
さもないと…
(男の腰には太く硬い男性器が強く反りあがっていた)
彼らは身体能力と同時に性欲もかなり増強させてるから捕まったらどうなるかしらね
うふふ…
(瑞葉が始まりの合図の代わりと言わんばかりに背中に鞭を撃ち、腕の拘束を解除する)
(男たちの動きは遅いが力が強く、一度捕まると簡単に脱出はできないだろう)
(瑞葉は不定期に遠隔で乳首を引っ張り上げたり鞭打ちをしたりして妨害行為を行う)