(手袋に対して持っている札をすべて使って対処を施すと、手袋は元の黒い水になって解けるように消えていった)
(階段を登り切って少し進むと少し大きめの広間に正美は入り込むだろう)
(その広間には柱が何本か立ち、ここにも相変わらず正美の淫猥な姿を映す鏡が幾つか部屋に置かれていた)
(また広間には式の気配が何匹かある他、何か別の妖気も感じ取ることができるだろう)
(部屋の中央近辺に正美が行くと、事前に仕掛けられていたのか紫色の怪しい光が床から発せられて術式が発動する)
(術式は召喚術で床から三角木馬が上がり、正美の脚を強制的に開かせて跨らせる)
(開いた足も触手が掴んで下へと引っ張り簡単には逃げ出せないように拘束する)
(不定期に激しい振動が上下左右に動き正美の秘所を刺激し、罠にかかったことを察知したのか紫の炎とともに瑞葉が姿を現す)
ふふふ、お楽しみかしら?
(革製の一本鞭を召喚するとそれで背中に一閃を入れる)
(鞭は純粋に激痛を与えるだけでなく、快感も共に撃たれた箇所から訪れるだろう)
もっと強めてみようかしら
(掴んだ触手がさらに下へと引っ張り刺激する)
こっちの刻印も少し弄ってあげるわ
(下腹部の刻印に妖力を送り、正美の淫欲を無理矢理に向上させて脹脛の紋様の消されていた能力も復活させる)
(その際に木馬や鞭打ちなども相まって正美には激しい快感が立て続けに襲い掛かるだろう)
(紋様は再び正美の位置を式に知らせる目印になるが、まだ完全に復活はしておらず、気を張っていれば紋様の効果は打ち消せるだろう)
(瑞葉の責めはその後正美が2,3度絶頂するまで続き、終わると瑞葉は式の召喚札をもう何枚かばら撒き、正美の身体に電流を流していったん動けなくしてから出てきた時と同様に紫色の炎と共に去っていった)