(中には人を守らずに妖魔と組んでいる連中もいた)
(女体化した後、様々な敵と戦ったが、そうした連中に囚われると激しい調教に晒される事になった)
(元より感度の高い身体には淫紋を刻まれ、マゾ雌奴隷としての装いに彩られていた)
(身体は完全に堕ちていて、犯されると抗えないが、それでも完全に屈する事を良しとはしていなかったある日)
(目隠しにボールギャグ、首輪、ボディハーネスといった姿、後ろ手に拘束され、脚にも枷が嵌り、棒を渡して閉じられなくされ)
(そのまま連れられた場所で行われたのはオークションだった)
(抗おうにも身動きすらままならない拘束、自分が売り物にされている屈辱を味わっているうちに落札されてしまう)
(裏側に回されると肩口に何か呪印を刻まれた感覚があったが、それが何かわからないままに買った相手の所に連れられていく)
……っ!?
(どこかの部屋に入り、組織側が何かを伝えて引き渡しが済んだのがわかる)
(見えず、話せず、動けずの状況はさすがに不安が広がっているのを感じずにはいられなかった)