>>97
(あざ笑うような吐息が髪を揺らす)
(これから汗などいやというほどかくのに、そう告げているようであった)
(縛った髪の紐を解いて流せば、首筋に鼻先を寄せる)
(落とした唇が彼女のうなじに赤い跡を残した)

だろうが、あまり関係はあるまい。
大きいのは揺るがぬ事実だからな。
俺は、大きい方が好みだ。
(自慢げに語るが、もちろん意味は無い)
(大きく円を描くように、乳首も巻き込んでこねれば)
(リングの刺激が先端を責め、ピアスが意図して引っ張られ)
(時間さえあった日には、飽きるまで胸ばかり責め立てたこともある、彼女にとっては災難でしか無い嗜好)

いいぞ……
(一度調教されて堕ちたが故か、はたまた彼女自身の素質か)
(こうなってしまえば分からないが、彼女の腰使いと密着したまま維持する性技は、男を魅了した)
(片手が乳房を離し、淫紋の刻まれた下腹部を撫で)
(そして、揺らめく腰の合間、リングの嵌った陰核を指で転がし始める)
(火が点くまでは執拗に、浅く責め続ける)
(この冷静で静謐な彼女が雄に乱れ狂う瞬間が、彼の楽しみであった)


【ピアスはクリにもあるんでしょうか?】
【結構前回の調教は濃いものなんですね】