(姉の名前を呼び、気が狂ったように叫び暴れまわる)
(いや、気が狂ったようではなく事実七瀬は気が狂ってしまったのだろう)
…
(白かった七瀬の肌は電流を流され赤く染まっている、顔も唾液や涙で濡れていた)
(力任せに乳首からクリップを引きはがすが、七瀬の反応は予想に反したものだった)
(少女はバイブを抜き取ろうとした時と同じような恨めしそうな顔を見せる)
(濁った声で彼女はなぜ辞めるのかと問う)
これ以上は君の命にかかわると思ったからだ、まだ続けられるのか
(七瀬の乳首にクリップを再び取り付け、電流を流す)
(10秒から15秒へと時間を増やし、間にあける時間も3秒へと短縮する)
(そして、5回程電流を流してその後は10秒の休息を与えて再び5回電流を流す)
これで満足か?
(七瀬に問いかけ、満足できないようであればもう一度電流を流した)
次に移るか
(七瀬の体を抱き上げて、肩をベルトで固定する)
(固定した後は、美鈴は七瀬から離れリモコンを操作する)
(すると、椅子から歯車の回る駆動音が聞こえ、座面のクッションがゆっくりと盛り上がる)
(座面のクッションを突き破り顔を覗かせたのは鉄の槍だった)
(槍は2本、クッションを突き破ると、そのまま直進して小柄な七瀬の体を狙うようにして旋回して上がる)
(スカート、ショーツを破り、皮膚を貫き内部の筋肉や内臓を侵食する)
(途中にある骨なども無視して肩を貫通する)