>>266
「あらぁー?」
【謎の女は飛んできた札を片手で掴むとそのまま握りつぶす】
「やぁーっぱり、その手の人だったんですねぇー?」
(間延びした、どこか馬鹿にした様子で喋る女)
「私は死魔、どうもあたらめましてこんばんは.....ふふっ」
(死魔は芳香の攻撃を全て片手で払いながら接近していく)
(そして一瞬にて姿が消えたかと思うと)
「ふふっ、ざーんねんでしたぁ」
(その声が聞こえた瞬間、芳香の脇腹に内蔵を揺さぶるような鋭い蹴りが叩き込まれる)
「胃の中身だしてぇ、スッキリしてからゆっくり話しましょ?」
(死魔は芳香の首を掴んで引き寄せ、口にキスをする)
(そして再び脇腹に蹴りが炸裂する)