>>271
(地面に押し付けられている芳香の耳には死魔の笑い声とともに別の音が聞こえてくるのが分かっていた)
(ボタンを外しチリチリとジッパーを下ろす音が聞こえる、直視しなくてもわかるが死魔はジーンズを下ろしている)
(視界の端にとらえられたソレは女であるはずの死魔には存在するのはあり得ないものがあった)
(それは子供の腕ほどの大きさのある男性器だ、それは硬く反り上がっておりこれからそれを差し込まれるのかと思うと芳香は恐怖で声も出せなくなっていた)
ぃゃ―――!!
(頭を押し付けている手とは反対の腕で芳香のジーンズのウェストを掴む)
嫌っ、やだっ、やめっ…脱がさないでぇっ!!
(芳香も負けじとジーンズを掴むが、力量の差も激しくゆっくりとジーンズは引きずりおろされていく)
ぐううぅぅっ!!
(ボタンやファスナーもいつの間にか外され芳香は瞬く間にお仕置きをされる子供のようにお尻を出した状態にされてしまう)
いや…何するの?
(死魔は肉棒を芳香に擦り付け、片手で足を掴むと徐々に力を込めていく)
痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い!!
(骨が軋み悲鳴を上げる、肉が潰れ、血液が溢れ出る)
(地面に爪を立てて必死に痛みに耐えようと地面を引っ掻き回す)
イヤアアアアアアアアア!!痛い、痛い、痛いよおおおおおお!!
(尻を舐めたり愛撫をされたりている腰の個所など気にも止まらないほどに芳香の意識は『痛み』のみに捕らわれていた)
あ、あ、ギャアアアアアアア!!
(骨に亀裂が入り、バキバキと音を立てながら足の骨が潰れていく)
(手の爪も何枚か剥がれ落ち、それでもなお地面をひっかき続け何とかこの苦痛から逃れようとしていた)
あ…あ…も…もう一本…?
(もう一方の足も掴まれると肉をつぶし、骨をゆっくりと粉砕する感触に覆われる)
アアアアアアアアアアアアアア!!、嫌だ!!死んじゃう!!死んじゃうよおおおお!!
助けて!!ママ、助けて!!嫌アアアア!!
(亡き母を呼び、助けを求め泣き喚くが無慈悲にも芳香の両足はジーンズ越しにも見てわかる肉塊になっていた)

あ…あぁ…
(抵抗する気力も失せ、涙と土で汚れた顔で死魔の方を見る、その顔は恐怖におびえひきつった顔だった)