>>342
ふぅ.....今夜は比較的暇ですねぇ.....
(校内を見回っていた雅は武器代わりの消火器を片手で回しながら欠伸をする)

ん.....微かに臭いが.....
(整った鼻をひくつかせ、周囲を確認する)
(妖魔の気配を察し、臭いの方へと歩みを進める)

ここらへんから.....あら?
(臭いを追い、廊下にと辿り着くと何かを見つける)

まったく、学校にこんな本を持ってくるなんて.....ふふっ、いけませんねぇ.....
(周囲を警戒しつつも、緩んだ笑みを浮かべ本を手に取る)

ふふっ、ふふふっ、これは良さげな.....
(表紙を眺め、消火器を床に置くとそのまま廊下の壁に寄りかかり、本のページをめくる)

【書き出しありがとうございます】