そうですか。では、お先にお風呂いただきますね。
ありがとうございますっ
(目の前の少女。リンの中で歪みに歪んだ愛情が渦巻いている事などいざ知らず、シエラは笑みを浮かべて風呂場へと向かっていく)
……………………
(『あんなに優しい少女を組織に招き入れる事が出来て良かった』…そんな事を考えながら、暖かいシャワーを浴びる)
(今まさに恐ろしい計画がその少女によって行なわれようとしているなんて知らずに)
上がりましたよ。リンさん。次、どうぞっ
夕飯を用意してくださってありがとうございます。
お腹減っちゃったので、先にいただきますね…?
(計画の準備が終わった直後にシエラは部屋着姿で風呂場から出て、リンに入浴を促す)
(そして机の上の携帯糧食とインスタントを見る。とても簡単な食事だが、美味しそうだ)
(自らの空腹を感じたシエラは早速食べようと椅子に座った)
【コートの下の服はTシャツですが、今着ている部屋着はボタンがあります。】