…
(肩に突き刺したナイフを上下左右に動かして傷口を広げていく)
(適当な具合でナイフを抜き取って突き刺した方と同様の方向…右の掌に立てて足で踏んで刺す)
ふふ…、いつかしてあげたいと思ってました…
(突き立てたナイフを足でさらに深々と刺し込みリンは語り続ける)
あなたをわたしの知り得た技術でいっぱい甚振ってあげたいと…
(いつの間にか両手には15p程度の長い針が両手に計12本握られていて、そのうち1本をリンの穴の開いた肩に刺す)
おっと、これくらいで大丈夫ですかね
(ナイフは手を貫通して反対側にナイフの切っ先が見えるようになっていた)
まずはこれでシエラさんの腕に飾りつけでもしようかしら
(人に刺しやすいように特殊な加工を施された針を肘や上腕、脇の周辺などに刺し、物によっては針を皮膚の下に通して見えるのは先端の数cmのみが見えるものもあった)