あ…
(小指を切り落とし悲鳴を上げるシエラの姿を見て愉悦感に浸っていると弛緩剤の効力が切れたのかシエラが体を引きずって逃げ出していた)
安全のために人気の少ない場所を選んだことが災難しましたね
ほら、逃げるんだったら頑張って逃げてみてくださいよ?
(抑揚がなく冷たい声でシエラに言い放つ)
早くしないと次は薬指を切り落としますよ
(鉈を体を引きずって逃げるシエラの方に投げ、彼女のスカートに刺さる)
(それで動きを封じたと思っているリンはバックの方へと向かい、さらなる道具を用意し始めた)
(リボルバーのゴム弾を補充して、新たに革製のムチと投げナイフ、実弾入りのハンドガンを再び持ち出す)
…
(シエラにあたるようにだけ狙いをすまし、リボルバーを撃つ)
(距離が詰められるとナイフを投げて鞭を振るう)
後5発撃ちきったら次は実弾ですよ〜
(冷淡でありながらどこか気の抜けた口調でシエラに迫りよる)