>>573
あ…っ………ご、ごめんなさいっ……つい…手が……

(リンが舌打ちするのを見て機嫌を損ねたと思ったシエラはすぐに謝罪の言葉を述べる)
(しかしリンはそんな言葉聞いてすらいなく、バックから見るだけで身体が震えるショットガンを取り出した)
(なんでそんな物まで持っているのか。そんな事は今のシエラにとってどうでもいい話だ。ただもう痛めつけられたくないだけ)

……がっ…!!あ"あ"っ……い"……
…ぐぅ!!!い"だいぃ……っ!あぁあ"あ"!
も"うい"やぁ!!殺してぇっ!!…うあぁあ"あ"!

(そんなシエラの希望は叶うはずもなく、無慈悲にショットガンは火を吹く)
(胴に一発。シエラは1メートルほど床を引きずられるようにして吹き飛ぶ)
(声にならない苦痛の叫びを上げるシエラに鞭が振るわれ、右腕に刺さっていたナイフが肉を抉りながら飛んでいく)
(死にたいという欲求が言葉に出るがショットガンの轟音に掻き消される)
(投げナイフが刺さり、それを鞭やショットガンが抉り取り、ショットガンを全て撃ち切る頃には壁まで吹き飛ばされたシエラはうずくまって獣のように唸っていた)

うぅ…う……………あっ、あ、やだっ…や、あ"あ"あ"っ!!

(霞む視界に見えたのはこちらにナイフを持って迫ってくるリン)
(身体を動かして後ずさろうとするが、後ろは壁。逃げられずにまた上にのしかかられ、残った右腕の肉にナイフが入れられた)
(シエラがそのつもりはなくとも、脳が反射的にその痛みを拒絶しジタバタと暴れ出してしまう)

【こんばんは。今夜もよろしくお願いします。】