>>578
(脚にすがりつく左手を両手ですくい取り、しゃがんでシエラと顔を合わせる)
殺してあげません、私はシエラさんのことが大好きなんです…だからわたしなりの愛情表現をシエラさんにぶつけてるだけなのにそれで殺しちゃったら本末転倒じゃないですか
(身勝手で一方的な主張をシエラに笑顔で伝える)

(1分待ってもシエラは「殺して」と言うばかりでリンが用意した選択肢をこたえようとはしなかった)
(その間にリンは武骨な機銃と黄色い薬液の入った注射器を用意して、慣れた手つきで機銃の点検を行う)
…ふーん、わたしに決めてもらいたいんですね
(機銃の弾薬を確認し、安全装置を外してシエラに銃口を向ける)
これの銃弾はゴム弾じゃないですけどそれでも殺しはしないように作られたものがあるんですよ
(シエラの眼前に数十発機銃を発射すると、その眼前には10pほどの長さの針が刺さっていた)

ここら辺の兵士は命は奪いはしませんけどそれ以上に惨いことをする人たちだったんでしょうね
ゴム弾だとか針だとか薬とか全体的に人を限界まで苦しませることを目的として作られてるものが多いのがその証拠です
わたしが裏で集めてた武器が単にその系統だったってだけの可能性もありますけどね
(バックを一瞥するが、銃口はシエラから外さずに言う)

頑張ってよけないとヤマアラシみたいになりますよ?
(機銃をシエラ狙いで狙い撃ち、装弾数400発の針を2分で発射する)
(しかし、リンは技量はあっても力はあまりないため、機銃の反動に負けてあらぬ方向へと発射されることも多々あるだろう)


>>583
【了解です】