>>629
ん……
(シエラが離れようとすると、リンは大人しく引き下がる)
……
(だが、直後リンは何も言わずにシエラの首に手を掛ける)
(シエラが抵抗しようともリンが力を抜くことはなく、意識が朦朧となる寸前で手を離す)
(リンはシエラの生命維持を尊重して手を離したのではなく、何かを思い出したかのようにその場のことに興味を失って手を離したようだ)

(シエラから離れるとリンは床に落ちていた長さ6センチほどの赤黒いモノ…、もともとシエラの右腕についていた指を拾い口に含む)
これかな……でも……
(口の中から骨を吐き出して首をかしげる)
(周囲に散らばるシエラの肉片なども拾い上げ少し口に含むが首をかしげて「違う」と呟く)
(ぼんやりとした瞳でシエラを見つめると、バックの中から小さいナイフを取り出しシエラに近づく)
シエラさんって…なんだかおいしそうですよね
(リンは奇妙なことをつぶやいてシエラの真正面にしゃがむ)
…まずは腕から試してみよっと
(シエラの残った右上腕部から肉を削ぎ取ろうとする、その動きは予兆も簡単に確認できるため回避しようたりすぐに逃げることも抵抗することもできるだろう)
(削ぎ取ることができれば、リンはそれを先ほど行っていたように口に含み咀嚼する)

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