(部屋で道具の選別をしていると、隣から何かを叩いたり激しい物音が聞こえる)
活発な子だな
(そう思いながら、メアリーの凶暴性なども視野に入れた道具を探す)
まずはどうしようか…
(数分の間そうして道具の選別をして、マリアはメアリーのいた部屋に戻る)
やあ、待たせたね
(大型の拘束器具、コウノトリと呼ばれる拷問器具とスタンロッド2本、鉈、ラジオペンチのような道具、針のついた鞭を台車に乗せてマリアは部屋に入っていく)
…服は着たみたいだね、まあ良いと思うよ
それに……
(扉に付いた傷やその周辺に落ちているイスなどを見て少し合間を持ち)
ずいぶん活発みたいだね、最後までその域でいてくれると嬉しいな
それじゃあ始めようか、拘束しなかったのは少し誤りだったと思うけど、まあすぐにどうとでもなる話だし。
(メアリーの方へと寄っていき、暴れまわろうとするなら容赦なく鞭を振るう)
(鞭は最初のうちはジャケットやジーンズの堅い繊維に阻まれてメアリーの身体を傷つけることはないが、それに覆われていないキャミソールの部位や直接皮膚が出ている手や顔などに当たれば肉を裂いて痛みを与える)
(ジャケットやジーンズの方も何度も針のついた鞭で攻撃されては破れるところが見え始め、そのうち最初のキャミソールや手、顔などといった部位などと同様に体を傷つける)
(そうしてメアリーに近づくことができると、マリアはメアリーの両腕を締め上げて片手でつかみそのまま床へと強制的に倒させる)
ふふ…綺麗な目だ、取って食べてしまいたいくらいだよ。
それはまた今度ということにしておいてあげるけど。
まずはアレを使いながら様子を見てみることにするよ。
(メアリーの首にスタンロッドを当てて、高圧電流を流し込む)
(その直後にコウノトリをメアリーの身体へと設置する)
(コウノトリはメアリーの小さな体でも十分に機能を果たし、首、手、足を金属の輪で拘束し、棒がそれらを統一して一切の身体の動きを許そうとはしないだろう)
こういうのは効果が出るのに時間がかかるんだけどまぁその間に別のことも同時進行で行こうか
(ラジオペンチのようなものを持ち出して。メアリーの左手人差し指の爪へと近づける)
簡単で初歩的、誰でも拷問をやろうと思えば真っ先にやるあれだよ
君も大体見当がつくだろ?
(爪を掴むとマリアはゆっくりとそれを正反対の方向へ引っ張る)
ふふふ…
(楽しそうに笑いながらマリアはメアリーの爪を引き剥がし、完全にはがれると透明な鱗のような爪は血をまき散らしながら宙を舞うだろう)
さて、それもあと4本もやったら本命が薄くなるしこれくらいにしておこうか
少し話をしよう、人間は同じ姿勢の維持などは長時間できないよう仕組まれている
そのことについてはソレが証明してくれてるんだ
この仕組みについて少し話してみようか
(と、マリアは人間の体の仕組みや構造などを猟奇的な見解から長々と説明していく)
(しばらくすると、メアリーの身体、腰やひざなどの関節に激痛が訪れる)
(長い時間動かせないでいる間接が悲鳴を上げ始めたのだろう)