う…あ…?
(小さな呻き声を上げて渚は目を覚ました)
あ…あれ…?
あたし…寝て、た…?
(今日渚は休日で、日課のランニングで公園を走っていた)
(早朝の誰もいない公園で気持ちよく走っていた…ところまでは覚えているが、そこから先の記憶がない)
ここ、どこ…?
(ひょっとしたら自分の部屋かと思って視線を巡らせたが、全く見覚えのない部屋だった)
(そこは居間のような感じで、家具などの調度品が普通に揃っている)
(どこかのアパートか、マンションの一室みたいなイメージがあった)

(渚はランニングしていた時と同じ格好…薄いブルーのランニングウェアのまま椅子に座らされている)
あの…誰か、います…か!?
(人を呼ぼうと立ち上がろうとした渚は、そこから全く動けないことに気づき驚愕した)
(意識がぼんやりしていて気付かなかったが、両手足が縛られている)
(手は椅子の背もたれの方に回され、後ろ手に縛られていた)
(そして足は椅子の足に縛られている)
な…な、なに、なにこれ…!?
(自分に起きたことが理解できず、座ったままもがく渚)
(でもよほどしっかり縛ってあるのか、手も足もまったく動かない)
だ…誰か、誰かいませんか!?
(不安で泣きそうになりながら、渚は誰かいないか呼んでみた)

【ではこんな感じでよろしくお願いします】
【あと、◆0IN1hAtBBoさんは今日は何時くらいまでロールできそうですか?】
【私はだいたい22時くらいまでです】