>>121
(扉を開けた先は日の光の射し込む廊下が続いている)
(窓からは外をうかがうことができ、まだそこまで時間が経っているというわけでもないように思えるだろう)
(しかし窓を開けることは不可能でガラス自体もそれなりに頑丈なものを使用しているようだった)

(廊下は由依の通う小学校の廊下のような外見をしている)
(違う点は人影が見当たらず、廊下の最奥は扉があるということだ)
(また、廊下をしばらく歩いているとここでも視線を感じるだろう)
(今回は視線の主のようなものは見当たらず、由依の視界に入らない箇所からこちらを見ているような気がするだろう)
(教室のような部屋が廊下の左側に存在し、教室には15人分の机が用意されている)
(そのうちの一つに体操服袋がかけられており、外見のデザインから女の子用のものの様だった)
(中には体操服と紺色のブルマが入っている。大きさは由依に合う大きさで特に妙なところなどはない)
(名札などは見当たらずこの体操服から持ち主がだれかを特定するのは難しそうだった)

(この廊下からどちらにも戻ることは可能で、来た道を戻れば無論のこと獣が暗い廊下で待ち受けており、進んだ先の扉には小さい体育館がある)
(体育館にはホワイトボード、バスケットゴールとボールが置いてありホワイトボードには体育:目標は10回中8回のシュート、できたら授業は終了、指定回数以内にできなければお仕置き、と書かれている)
(目標回数を達成することができれば由依の後ろを何かが通り抜けるような感じがしてチャイムのような音が鳴る)
(そして教室に由依の私服と靴下や靴がそろえて体操服を持って行った机に置かれている)
(達成ができないと後ろで深いため息が聞こえ、由依の心に劣情が沸いてくる)
(また、足音がホワイトボードに向かいって聞こえ、『もう一度』と書かれていることが確認できる)
(失敗を重ねるたびに劣情は深まり、最終的に擦れる下着の感触にすら快感を覚えてしまうほどになるだろう)
(これらの劣情は自慰を行って絶頂すればすぐに収まるだろう)