ぅうう、ぅ………ぁ、っ、!!!!???

ぁ、ああ、あぁ………ぁ………
(イヤな予感をしながら、ショーツをどけて下半身に力を込めた)
(トイレに行きたいと思ったけどそんな余裕もなくて、でも、そこから出たものを見たらどうでもよくなった)
(私のアソコから出てきたのは、白く丸い大きな虫の卵)
(私の中に卵を産み付けられたのなら、まだよかった……全っ然、よくないけど)
(でも、その時私は直感していた)
(この卵は虫が作ったものじゃなくて私のナカで作られたものだって)
(虫と私との間で作られた子どもなんだって……)
母の勘ってこと、なの、かな?
あはは……

笑えない……笑えないよ
(私は絶望していた)
(虫との子供を産んだこと?)
(それとも虫と子供を作ったこと?)
(そもそも虫なんかと交尾させられたこと?)
(わかんない……わかんない……けど多分、全部なんだと思う)

(私はうつろな目で立ち上がって、フラフラとした足取りで小部屋の次の部屋に向かった)
(卵は床に置き去りだし、私と交尾したこと忘れたような虫のことも無視した)
(……ギャグじゃないわよ? そんな余裕、無いんだから……)

(扉を開けた向こうには浴槽とベットがあった)
(私は何か言う気力もなくて、服を雑に脱いでから浴槽に入り込んだ)
(ぬるま湯で気持ちいいとは言えなかったけど贅沢は言えない)
(お湯の中でアソコを入念に洗ったけど、洗っても洗っても白い液体が出てきてまだ視界が滲んだ)

……
(お風呂から出ると、服を着る気力もなくて裸のままベットに寝転んだ)
(そしてそのまま眠りに落ちていく)
(この館で起きたことが夢で、起きたら自分の部屋に戻っていることを願って……)

(寝ている間に何もなければ私は起きて、変わらず館の中にいることに絶望して)
(それでも何とか自分を勇気付けて服を着ていく)
(そして、次の部屋に繋がる扉を慎重に開くだろう)
(寝ている間に、何もなければ……だけど)
(流石にこの幽霊屋敷も寝込みを襲うような真似はしないだろうか、それとも……)

>>134
【回答ありがとう】
【通常の5匹に襲われるの想像したら、ゾワゾワしてまともに文書けなかったから大きいのにしたわね】
【まあ、大きいのもアレだったけど……】