>>138
(扉の先は室温が高めに設定されているようだった、数値でいえば35度以上はあるのだろうか)
(蒸し暑く、湿度の高い日本の夏場のような気温だ)
(部屋の全容は暗く、詳しいことはわからないが水の入ったペットボトルが入り口の近辺に数本テーブルの上に置かれている)
(由依がそれを飲んでも特に何か悪影響が即座に発生する気配は感じられない、普通の飲料水の様だった)
(床や壁など全体が木目調の部屋で巫女姿の時に通った廊下のような感じの印象を受ける)

(ぼんやりとした橙色の光がどこからともなく照らし出しているため、足元の安全は確保できる)
(部屋の中を探索すると左と前方の壁際に扉があることがわかる)
(左側には地下直通と書かれたプレートがあり、開けると下へ向かう長い階段が続いていることがわかる)
(前方の扉の向こうはここと同じく湿度と気温の高い木目調の部屋に通じている)
(しかし、異なる点として床が一面黒い光沢を持った何かで覆われている)
(また、どちらかの扉を調べると由依の入ってきた浴槽のある部屋の扉が閉められ、打ちつけられたかのように開かなくなる)
(しばらくすると天井から黒い粘性のある液体が落ちてくる)
(それらは由依の服に付着してもまるで服に撥水加工でもされているかのように弾かれるが、肌につくと液体は服の下に潜り込んでヒルのように全身をくすぐりまわって最終的に秘所を犯そうとしてくる)
(液体の感触はこの蒸し暑い部屋とは対照的にとても冷たくスライムのような感触を覚えるだろう)
(天井から降り注ぐ液体は由依のことを捕獲したとみると数を増して雨のように降り続ける)
(そして水たまりのようになったところからも液体は触手を伸ばして秘所だけではなく肛門や乳首、クリトリスも刺激して由依が気絶するまで絶頂の渦に陥れようとするだろう)
(抵抗するのであれば液体はまず左側の扉を封鎖しにかかり、由依の肌の露出している個所を掴んで由依を犯そうとする)
(犯されて気絶すると、由依は下着姿で目が覚めるだろう)
(靴や靴下、着ていた洋服は周囲に散乱しており自身がされたことの内容がうかがい知れる)
(由依を襲った黒い液体は影も形も見えない)