>>288
(繰り返される攻めが快感の波を与えて、一定なそれが蓄積すればまた達してしまいそうになります)
(歩むたびに頭までビリビリとした電撃のような快楽が駆け巡ってくるのです)

ひ、っ、ぅ…ん♪ ぁ、やっ…と♪
(それでも、やっと壁まで辿り着きました)
(壁には装飾された扉が付いているのも見えます)
(入ってきた扉かどうか見分ける余裕も無く、とにかく開けて外に出ることしか考えていませんでした)
っ、こうする、しか…っ♪
(ただし手が両方とも塞がった状態でドアを開くことはできません)
(まずドアノブを回す為にも、懐中電灯と鍵を持った右手をドアに向けて伸ばしました)
(その間左手のスマートフォンの明かりで足をカバーしますが、照らす範囲が狭まったことで舌がまた脚に触れるようになってきます)
(早く光を戻す為にもドアノブを手探りで掴んで開けてみようとしますが、鍵がかかっていました)
(やはり鍵を使うしかないようで、しかし、鍵穴が何処は暗くて見えません)
(懐中電灯の明かりで探してみるとドアノブの下にあるようです)
(鍵を握って差し込もうとしましたが、懐中電灯で照らしながらはできなくて、上手く刺さりません)
(何度か繰り返した後、私はスマートフォンの明かりを使うことを決めました)
(足を照らせなくなって舌に完全な隙を見せることになりますが、早く終われば大丈夫なはずです)
(決意した後、すぐに左手を持ち上げて鍵穴を照らします)
急いで……っ
(光が消えたことで、これまで離れていた足に舌が一斉に群がってくるのを感じます)
(足首に巻き付いて地面に倒そうとする舌があれば、太ももを這い回り、絡み付いてくる舌もあって)
ん、ぁ…はぁっ♪
(集中できない状況の中、左手のスマートフォンで鍵穴を照らしながら右手の鍵を差し込もうと…)
っ、あっ、嘘……っ
(ですが焦ったせいか、唾液に塗れた手のひらの中で鍵が滑り、指の間から抜け落ちていきます)
(慌てて掴もうと指を折り曲げますが、焦っている分、上手く捉え切れず)
ゃ、あっ、だめ……っっ
(何度か指にぶつかりながらも落ちていく鍵を追って、膝を折り曲げ腰を屈めた時です)

ひ、ぅ…んっ♪♪
(相変わらずショーツを突いていた舌に自分から秘部を押し付けてしまい、その強い感触に貫かれるような感覚)
(ショーツの布地を押し込んで舌が割れ目に沈み込み、そこで動いてくるのです)
(襞を丁寧に舐め上げて、さらに引っ掻くような動きは木の突起では味わえなかった快感をもたらしました)
ぁ、ぁああっ……っ♪
(そして太ももを撫でる舌の動きが強まって、秘部の周りにも群がってきて、膣口や陰核まで攻め立てます)
(何とか堪えていたものが限界に達し、堤防が崩れるように快感の奔流が襲い掛かってきました)
(私の身体は痙攣を繰り返して、ショーツの内側にはお漏らししてしまったように熱い愛液が染み出します)
ぁ、っ……
(また達してしまったと、理解した時にはもう頭の中は真っ白で、身体から力が抜けていきました)

(扉を目の前にして、私は気を失ってしまったようです……)

【調べていただきありがとうございます。メモ帳に書いて保存するようにします…】
【廊下に脱出したかったのですが、その前にダウンしてしまいました】
【淫夢がどのようなものか気になってしまったから…では、ありませんよ?】
【…ふふっ。どんな夢を見せていただけるのでしょうか♪】