>>320
少女の行動も虚しく、ドアは硬く閉ざされたままであった。
この部屋からは生半可な覚悟では絶対に出る事は不可能であり、それに気づかなければ少女はこの部屋と共に永久の闇へと囚われてしまう事だろう。
そう、この館は少女の一糸まとわぬ姿を欲していた。
それが叶うまではここから出す事はないし、もしそれが叶わなくても今度は自らの懐へと落とし、少女を苗床へと利用してしまう事もできる。
少女はこれまでいくつかの選択肢があったように思えたが、結局何を選ぼうが館の思惑通りのシナリオにしか進んではいなかったのだ。
さあ、少女がここから出るには更なる脱衣が必要である。
羞恥のストリップショーはまだまだ終わらない。